前回のTPACの紹介に引き続き、
会議でもっぱら話題になっていたというHTML5、CSS3とはなんぞや?
というお話を本日はさせていただきます。
(会議の具体的内容は技術開発の内容になってしまいますので、表立って書くことができませんでした…すみません。)
HTML5とは、新しいHTMLのバージョンです。
以前、この【webism】でちょっとだけ話をしたことがありますが(⇒10月15日記事)、
HTMLは、Webサイトを作るための言語です。
言語なので、文法が存在します。その文法を必要に応じて変更したり新しく定義するのがW3Cの役目なのでしたね。
HTML5が正式に勧告されるのは2012年の予定です。
「文書構造をより明確にすること」と、「Webアプリケーション開発をしやすくする」のが開発目的だそうです。
文書構造の明確化、というとわかりづらいかもしれませんね。
今までは、なんとなく”Webサイトとして見れたらそれでいい”と曖昧な作り方でもかまわないところがありました。
それを、HTMLのタグや要素の種類を増やすことで、
よりHTMLの”意味”を正確に考え、使用しながらWebサイト制作をしましょう、という流れになったのです。
それが、「文書構造の明確化」です。
次に「Webアプリケーション開発」に関してですが、
具体的に言うと今までJavaScriptやFlashのコンポーネント技術を使わなければ表現できなかったものを、
HTML言語だけを使って作れるようにしよう、というものです。
たとえば、次のタグをHTMLファイルとして保存し、表示してみてください。
(※注意、表示させるブラウザはOperaしか対応しておりません!)
---
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
</head>
<body>
<p><input type="date"></p>
</body>
</html>
---
なんと、こんな簡単なHTMLのタグだけで、日付が選べるカレンダーを表示することが出来ました。
それにこのDOCTYPE宣言のシンプルさ。
現行の長い宣言と比較すると、感動してしまいます。
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CSS3に関しては、以前「CSS3 Web Fonts」の話を書いたときに簡単にお話しました。
HTML5とあわせてよりデザイン性を高めようというもので、
HTML5と同じく既に実行・対応できるものがありますが、
正式な勧告はいつになるか正直不明なところがあります(それは、HTML5も同じだそうですが…)。
うちのカリキュラム開発担当者は、そんな開発真っ最中の技術者の会議に参加してきたのですから、
スタッフ一同目を輝かせて質問攻め(笑)しました。
正確に勧告された際には、
その内容がカリキュラムになるのですから、今からとても楽しみです。
みなさんも楽しみにしていてください。
