「Webを使った画期的なマーケティングを長年行っている企業の名前をあげなさい。」
そんなテストがあったとしたら、私は絶対に「ファーストリテイリング(ユニクロ)」と「Nike」と解答欄に書くでしょう。
みなさんは、数年前の「ワークアウトを開始しています…1キロに到達しました…」というナレーションが流れるランニング風景のテレビCMを覚えていませんか?
あのCMは「Nike×Apple」というコラボ企画のスタートでした。
内容は、Nikeのランニングシューズ内にあるセンサーから
ランニングデータをiPodに送信・記録し、
『Nike +』というサイトへデータを登録すれば、
世界中の仲間とデータを共有することもできる、というものです。
実は、先日この「Nike+」内でメンバーのランニング合計距離が
3億キロを超えたそうです。(⇒関連コンテンツ)
3億キロて途方もない数字ですネ。
サイトの紹介文によると地球一周の7500回分らしいです。
…やっぱり途方もない!(苦笑)
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大切なのは「何のための」戦略なのか、ということ。
それは、”商品購入後の満足度UP”や”商品の付加価値UP”です。
たとえば、ランニングデータを共有するだけでなく、
架空のジョギングチームを作ったり、世界中のランナーたちとタイムを競ったり、
自分の目的に合わせたトレーニングを組んだりすることができます。
『ユーザーが商品価値を高める』
そんなコンテンツなのです。
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商品を買ってもらった後が大事。
Webというメディアが出てきてから、特にその傾向は顕著です。
買った商品に対し、ユーザーは評価をし、その情報を共有しあいます。
だから、購入した後こそユーザーの満足度を高めていく工夫をせねば、
リピーターの獲得もできなければ、
新規ユーザーを得ることもできなくなってしまうかもしれません。
そうしたときに、「商品を買って、もっとその商品を好きになってもらう」ために、
Webというメディアはとても有効なのだということを
この『Nike+』の事例は教えてくれているように思います。
つづく。
